エピュレ化粧品のサステナブルへの挑戦(第3回)
─ □■LCN&エピュレプロジェクト■□───────────────
エピュレの化粧品にWVエッセンス(ウッドビネガーエッセンス=精製木酢液)が含まれているのはわかったけど、「WVエッセンスって何?と、言うか、そもそも木酢液ってなに?」という方も大勢いらっしゃるのではないかと思います。
お風呂に入ったときに、湯船から上がった湯気が、浴室の壁についた時に冷やされて水滴に戻っているのを目にしたことがあるかと思います。同じように、木を焼いて炭を作る時に出た煙が、冷やされて液体になったものが木酢液です。
木酢液の特徴を簡単にまとめると
・こはく色の液体です。
・スモーキーフレーバーです。
・「酢」という字が示すとおり、pH3前後の酸性の液体です。
・「酢」という字から「よく飲めるの?」と聞かれますが、そのままでは飲むことはできません。
といったものがあげられますが、最大の特徴は、自然から生まれ、自然に戻り、そしてまた自然を再生する自然循環型素材であることです。
第二次世界大戦末期、松の根を炭焼きして、代用燃料となる油(松根油)を採っていましたが、その際に回収された木酢液は、当時は特別な用途もなく、廃液として周辺の田畑に捨てられていました。
ところが、木酢液を捨てた田畑の農作物の生育が、周辺の田畑に比べて良くなったことから、木酢液の農業への利用が脚光を浴び、戦後、様々な利用・研究がなされるようになりました。
太陽の光、清らかな水、大地の養分をいっぱいに吸収した樹木から採れる木酢液には、大自然が持つ「ちから」が濃縮されているのです。このため、大地に戻してあげれば、その「ちから」が木や植物の生長を助け、農作物の成長を助けるだけにとどまらず、ひろく緑の森や林が生まれていくのに役だつのです。
残念ながら、その後、強力で即効性がある農薬や化学肥料の台頭により、木酢液の利用は脇に追いやられましたが、近年のエコロジーブームにより、再び、木酢液が持つ田畑の土壌改良、病虫害の防除、味の向上等の効果に注目が集まっています。











