あしたばたけ農園さん訪問
7日「第三回こだわり生産者訪問」であしたばたけ農園さん
を訪問しました。御主人の吉田さんは脱サラして農業に取り組
んだユニークな方。 誘いの話と実際が食い違い、七転八倒の
苦しみを味わった、まさにTVの「波乱万丈」を地で行った御経験
の持ち主。「こだわりの旬野菜」の宅配を、12年目にして断念
され、現在の苺農園の経営までの15年間を振り返り、農業へ
の想いを語って頂きました。
詳細はメルマガ5号に記載しますが、以下写真を中心に報告
します。(ホワイト)
東京駅から高速バスで2時間、鹿島神宮駅からさらに鹿島臨海鉄道に乗り継ぎ「大洋駅」に着きました。此処は老後のカントリーライフを楽しむ別荘地と聞いておりましたが、車社会の影響か駅の周辺は何も無い。駅から少し離れた道路沿いの「直販所」で、早速奥様も御一緒にインタビュー開始。
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<直売所で御主人、インタビュー学生、奥様>
御苦労を~「涙の数だけ強くなれるよ」~と笑顔で飛ばす奥様の内助の功に、
感動しました。
15年前、御主人の突然の「脱サラ」宣言。元々自然派の奥様、農業をやりたいと言う御主人について東京の家をたたんで、土地・技術・販売一切面倒を見ると言う人の話を信じて、風光明媚な伊豆南部へ。
・・・当初の夢の「少量・多品目のこだわり有機野菜を、直接消費者に届けてあげたい」と言う夢を実現するまでに、伊豆でのどん底生活4年と大洋村での農地・販路拡大4年が必要だった。(この詳細はLCN/HPこだわり生産者「あしたばたけ農園」のHP:~脱サラ夫婦の奮闘記~http://www.asitabatake.com/profile.html) を御覧下さい)
農地も10反に拡大し、少し先の見通しが出て来た所で、JOCの臨界事故。放射能漏洩の風評被害で
折角増えてきたお客さんも又離散。新に養鶏を始めた途端に、茨城県での鶏インフルエンザ騒動。天は実に多くの試練を与えてくれました。有機宅配業者も増え、「小規模有機栽培農家の限界」と「消費者との心の触合いの限界」を感じ2004年5月野菜の直販「あした畑」から苺の「あしたばたけ」へ転換しました。
苺栽培への切替えは、12年間の苦労、そしてその間支えてきて下さった方々の事を想い最後の最後まで悩みました。最後に12年間拘り続けてきた土への思いを苺作りに生かして、本当に美味しい苺を消費者の皆さんに供給しようと思い、決断しました。
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<収穫が終わったばかりのパンプキンと苺ジャム>
都会の人のニーズに応えられるようにお洒落さにも拘っています。
「苺もリスクは非常に大きいです。でも自分達で選んだ道ですから」とおっしゃるお2人の眼差しには遠くを見つめる伝道者の意志が感じられました。
「消費者との心の触合いの限界」を感じました。「消費者は本当の事を知ろうと努力して欲しい」と言う言葉は、我々消費者としても考えさせられる言葉でした。全部の生産者の言葉、消費者の希望を伝える事は無理ですが、小さな1歩から始めて参りたいと思いますので皆さんからどんどんコメントを御願いします。












コメント
あしたばたけ農園さんの試行錯誤がとても伝わってきました。
「好きなコトを仕事にする」ということはとっても幸せですけれど、自分の思いが強い分、取引先やお客さんにその思いが理解されなかったり、リアクションが思ったほどないとガッカリしてしまうことも多いですよね。
でも、思いや理念を伝え続けることって大事だと思います。
イチゴ農園でも、あしたばたけ農園さんの思いを伝えつづけていってほしいと思います。
投稿者: 高橋 | 2006年10月11日 09:19
高橋様有難う御座いました。一人で想いを伝え続けているとリアクションの少なさにがっかりするかも知れませんね。我々は100万人のブログ集で、生産者と消費者の情報交換を通じて、消費者のニーズ、生産者の想いが交流出来ればと思って居ります。安全な野菜の生産は大変な事は消費者も理解しなければならない、しかし競争原理も必要。難しい所と思います。
投稿者: ホワイト | 2006年11月03日 10:07