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« ペタマップで『My小諸Map』を作りましょう! | ニューストップ | びおとーぷコラム7「LOHASビジネスの展望」(2005年12月号) »

びおとーぷコラム6「これから時代の働き方(2005年11月号)」

*2005年6月~ダイナーズカードの会報誌『シグネチャー』で連載されたコラムを、あらためて加筆修正し不定期で掲載していきます。

「これから時代の働き方」
仕事とは何なのか?働くとはどういうことなのか?会社とは?人生とは?少々哲学的になってしまうが、ニートが八十万人を超えたと言われる昨今、我々は今一度この問題について本気で考えてみる必要があると思うのです。ニート対策も色々と行われてきているようではあるが、それが単なる「箱もの対策」(単なる就業の場を提供して、対人トレーニング、就業訓練を行うという類のもの)で終ってしまっているのだとしたら、この問題の根っこの深い部分は解決できないかもしれない。そこには働く側の「志」が芽生えていないから。そしてこれは、ニートと呼ばれる若者たちだけの問題ではなく、今、大企業に勤めるビジネスマン、キャリアウーマンたちをも、またまったく違う形で巻き込みつつあるのだ。
ITによるネットワーキングが進展する中、都会では二つの顔を持つビジネスマン、キャリアウーマンが増殖中である。ふた昔前であれば、上司に付き合っての「ノミュニケーション」、ひと昔前は税理士、公認会計士などの資格取得のための「ダブルスクール族」であったかもしれない。しかし、最近では、朝から夕方(夜)までは商社マン、銀行員、コンサルタント、そしてアフター5(実際はアフター8か?)はNPO、ボランティア、社会起業家として、会社の垣根を越えた様々な「プロジェクト」を推進しているのである。それは例えば難民支援のNPOであったり、地域再生、農村支援の団体であったり、さらにはそういった団体を支援する団体であったりもする。彼ら、彼女らは主として口コミ、紹介、インターネット(ホームページ、ブログ、SNS等)を介して、さらには「リアル」なコミュニティーを築いていく。このようなコミュニティーが拡大しつつある背景には何があるのか?
 裕福なはずの日本人が、不思議と他の国の人々よりも不幸な顔をしていることが多い。戦後の経済成長の中で、国のため会社のために働いてきた諸先輩方に敬意を払いつつ、それだけでは立ち行かなくなってきている状況が今の世の中にはある。若者たちは漠然とではあるが皆それに気づき始めている。理念なき企業が売上高1兆円を目指すその先には、果たして何が待ち受けているのだろうか。世の中には二つの種類の仕事がある。一つは生きていくためには必要な生活の「手段」としての仕事、そしてもう一つは、自分の「想い」を実現していくための仕事。これからの時代、社員にいかにこの「想い」をもってもらえるか、またはそのような「場」を提供できるかどうかが、企業が生き残るための重要な条件になってくることであろう。
 私も1年程前から「ロハスクラブネットワーク www.LOHASclub.net 」という農山漁村・地域支援の団体を立ち上げて、週末などに活動を行っている。「時間」と「手間」と「お金」のかかる家族には大変不評な活動ではあるが、ボランティアを希望する申し込みが全国から相次いでいる。世の中は本気で変わろうと動き出した。

【編集後記】
LCNも現在、3年目に突入した。その間、世の中的にも、「社会起業家」なる言葉が一般的になりつつある。やはり続けること、続くことが一番大切だと思う。
価値観が多様化する世の中で、人々が色々な働き方を選択でき、それが世の中のためにもなっていく、そんな流れが加速するように頑張って生きたい・・


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